【2026年10月版】OTA手数料一覧|主要予約サイトの基本料率と追加費用 2026年10月5日

OTA手数料一覧。基本手数料・決済費・ポイント負担・販促費を比較する図解

【2026年10月版】OTA手数料一覧|主要予約サイトの基本料率と追加費用

宿泊施設の販売管理 / 更新 / 株式会社トラベルコネクト

2026年10月5日 公開情報の再確認済み
今回の確認では、掲載料率・追加費用の変更は確認できませんでした。個別契約・精算例と参考資料の時点は、各注記・出典をご確認ください。

楽天トラベルは基本7〜8.25%、じゃらんnetは6〜8%。弊社が沖縄の施設で確認した契約例では、Booking.com・Agodaが12%、Expediaの事前決済・銀行振込が15%です。[1][3][8][28] ただ、この数字だけでは、施設様にいくら残るかは分かりません。手数料に加わる消費税や決済費、ポイントの負担まで含めると、国内と海外の差の見え方も変わります。

2026年9月30日の更新では、管理画面の契約条件と実際の請求・精算明細を照合しました。後半には、お客様が税込3万円を支払った予約を例に、施設様の受取額を図解と表でまとめています。

この記事の要点 基本料率に加え、税・決済費・ポイント原資まで金額に直すと、予約1件で施設様に残る金額を比較できます。

国内OTA / 海外OTA / 3万円の受取額 / ポイントの負担 / 外国語・パック商品 / クーポン・販促費 / 税・計算方法

国内OTAの基本手数料・ポイント・決済費

要点 基本手数料のほかに、通常のポイント負担と事前決済費がかかるOTAがあります。

国内の通常の宿泊予約にかかる手数料の目安です。表の人数は1室あたりで、実際の料率は契約や販売商品によって異なります。楽天・じゃらん・一休の基本料率は、手数料への消費税を加える前の率です。その他の参考値の税区分は、各契約でご確認ください。

スマホでは各表を横に動かしてご覧ください。

OTA 基本手数料の目安 通常のポイント負担 決済・固定費など
楽天トラベル 1名 7%
2名以上 8.25%
いずれも手数料に税加算
税抜売上の1% 確認例:事前カード決済 2%+税(2.2%相当)
じゃらんnet 1名 6%
2名以上 8%
いずれも手数料に税加算
税込売上の1%
利用者の基本付与は計2%
標準販促料 1%+税
確認例:VISA/Master 2%・非課税+売上処理 1件15円+税
一休.com 10%+税(11%相当) 通常付与分の施設負担 0%の資料例
施設独自の追加分は別
カード料率表示 3.5%
確認した実額は 3.85%相当
予約連携料は別途
Yahoo!トラベル 10% 施設負担分は設定・企画による 事前カード決済 +3.5%
るるぶトラベル 1名 8%
2名以上 10%
通常付与分の施設負担 0%の資料例
任意の増額分は別
事前カード決済 +2%
Relux 12% — 事前カード決済 +2%
接続料 月5,500円(税込)
ANAトラベラーズ ホテル 9% — 事前決済 +2.5%の参考値
JALイージーホテル 9% — —
ちゅらとく 8% — —
たびらい 8% — 事前決済 +1%の参考値
skyticket 13%
2024年の参考値
— 決済費込みの参考例

楽天の基本料率は公式規約、その他の基本料率は主に2026年1月の業界資料を参照しています。skyticketは2024年10月の参考値です。[1][2][3][4][5][6] 主要3社の決済費は、2026年9月30日に確認した請求・精算明細を反映しました。[29] 「—」の項目は費用の有無や金額を契約先へご確認ください。

じゃらんの標準販促料1%+税は、通常の宿泊予約にかかる費用です。 基本約款に定める利用促進などの施策への対価で、任意の追加広告とは異なります。利用者に付く2%のポイントと、施設様が直接負担するポイント原資1%も区別が必要です。[24][25][26]

一休・るるぶの通常ポイントは、観光経済新聞の2026年調査で施設負担0%とされています。施設様が独自にポイントを増やす場合の費用は別途かかります。[6]

楽天のポイントは、通常プランで1〜20%の設定があり、税抜き料金をもとに計算されます。[7] 手数料とポイントで計算のもとになる金額が違う場合は、それぞれの金額を計算してから合計します。

海外OTAの手数料一覧:沖縄の契約例と追加条件

要点 沖縄の確認例は、Booking.comの基本契約が12%、事前決済・銀行振込ではAgodaが12%、Expedia Collectが15%です。

弊社クライアント施設の契約・請求で確認した例です。海外OTAは施設ごとに料率や決済条件が異なり、下記は全国共通の料金表ではありません。[8][28]

OTA 基本手数料の目安 決済費・精算 主な追加条件
Booking.com 12%
沖縄の契約例
銀行振込でも決済代行 +2.3%の実例あり
別建決済費がない契約例もあり
Preferred +3ポイント→15%
Preferred Plus 合計20%
いずれも決済費とは別
Agoda 12%
沖縄の契約例
事前決済・銀行振込の確認例では
別建ての決済費なし
UPC(仮想カード)は施設側の決済費
AGP・AGXなどは別途
Expedia 15%
Expedia Collectの契約例
事前決済・銀行振込で確認した15%に
さらに決済費3%を加算しない
仮想カード・現地決済は施設側の決済費
Accelerator・広告などは別途
Trip.com 15%
業界資料の参考値
決済費込みの参考例 個別の販促条件を確認
Airbnb 単一型は大半 15.5%
分割型のホスト負担は大半 3%
通常の決済処理等を
サービス料に含む
ホテル・PMS連携等は
単一型の対象
Hostelworld 15%
連携事業者の公開資料例
予約時の預り金を手数料として回収
残額は施設側で回収する方式
契約によって
料率・条件が異なる

Booking.com・Agoda・Expediaの決済条件は、管理画面と実精算の確認結果です。Trip.comは業界資料、Airbnbは公式案内、Hostelworldは連携事業者Rentals Unitedの公開資料によります。[28][3][9][10]

Booking.comは「基本12%」「Preferred」「決済費」を分ける

弊社確認例の基本契約は12%です。Preferred Programに参加すると売上に対して3ポイント加算され、送客手数料は15%。ここに決済代行費2.3%がかかる契約では、控除率は17.3%になります。基本12%の契約に同じ決済費を当てはめれば、14.3%です。[8][28]

Preferred Plusの合計20%は、Preferredの15%とは別の条件です。確認したPlusの精算例では、別建ての決済費はありませんでした。銀行振込でも2.3%がかかる契約と、別建決済費がない契約があり、受取方法だけで金額は決まりません。[28][11]

ExpediaとAgodaは、銀行振込か仮想カードかで変わる

Expedia Collectは、お客様の代金をExpediaが回収する方式です。確認した銀行振込の契約では、税込の宿泊代金等に15%を掛け、実際の精算でも15%相当を差し引いた金額が振り込まれていました。この15%の契約例で、決済費としてさらに3%を引くと二重計上になります。[28][12]

Agodaの確認例は、税込の販売基準額に12%、受取方法は銀行振込です。確認した精算明細では、12%以外の決済費は別建てされていませんでした。事前決済を使う予約では、基本料率だけの比較より有利に見えるケースがあります。[28]

一方、AgodaのUPCやExpediaの仮想カードを施設様のカード端末で決済する場合は、施設側の決済会社に払う費用が加わります。ExpediaのHotel Collectなど、施設様がお客様から直接回収する場合も、自施設のカード決済費を確認してください。[17][12]

Airbnbは2026年10月の変更対象を確認

公式案内では、PMS(宿泊施設の管理システム)を使い、現在も分割型の手数料を利用しているホストは、2026年10月13日に単一型15.5%へ移行予定です。切替後に成立した予約から適用されます。[13]

税込3万円の予約で、施設様にいくら残るか

要点 同じ3万円でも、今回の条件では受取額が約2.48万〜2.64万円。基本料率の差が、そのまま受取額の差になるわけではありません。

大人2名・1室1泊、税込30,000円(消費税10%)をVISAまたはMastercardで事前決済し、施設様は銀行振込で受け取る例です。通常会員のポイントは後日付与、クーポン・即時ポイント利用・OTA独自の値引きはないものとします。国内・海外とも前節の確認条件を使い、Booking.comの基本12%+決済2.3%は、確認した基本料率と決済料率を組み合わせた説明用の例です。[31]

受取額は、予約にかかる下記費用を差し引いた概算です。施設様の税務申告前の金額で、利益額ではありません。振込時に全費用が相殺されるとは限らず、別請求分も差し引いて比較しています。

国内3社:手数料の消費税と決済費を含めて比較

税込3万円の事前決済予約。楽天トラベルは費用約3,655円・施設受取約26,345円、じゃらんnetは約3,887円・約26,113円、一休.comは4,455円・25,545円。税、決済費、標準販促料、施設負担ポイントを含む条件付き試算。
画像をタップすると拡大できます。計算条件と内訳は下の表をご覧ください。
OTA 基本手数料+その消費税 決済費・標準販促料・ポイント原資 費用合計 → 施設受取額
楽天トラベル 8.25%+税
2,722.5円(9.075%相当)
カード 660円
通常ポイント原資 272円
約3,655円 → 約26,345円
じゃらんnet 8%+税
2,640円(8.8%相当)
カード+処理料 約617円
標準販促料 330円
通常ポイント原資 300円
約3,887円 → 約26,113円
一休.com 10%+税
3,300円(11%相当)
カード 1,155円
通常ポイント原資の別建負担 0円
4,455円 → 25,545円

楽天の決済費は30,000円×2%+税で660円。じゃらんのVISA/Masterは30,000円×2%=600円(非課税)に、売上処理1件15円+税を加え、計616.5円の概算です。一休は表示料率3.5%に対し、確認した実明細では支払額の3.85%相当でした。画面に税区分の明示がなかったため、ここでは実額に合う3.85%で試算しています。[29]

楽天のポイント原資は税抜売上の1%を1円未満切り捨てて272円と仮定しました。表では費用合計を1円単位に四捨五入し、30,000円から差し引いて受取額を表示しています。実際は月次請求や税の端数処理で数円の差が生じます。[7][31]

海外3社:事前決済・銀行振込の条件をそろえる

税込3万円の事前決済・銀行振込の契約例。Agodaは12%で施設受取26,400円。Booking.comは基本12%と決済2.3%で25,710円、Preferred参加時は15%と2.3%で24,810円。Expedia Collectは15%で25,500円。
画像をタップすると拡大できます。計算条件と内訳は下の表をご覧ください。
OTA・条件 適用する送客料率 別建ての決済費 費用合計 → 施設受取額
Agoda
銀行振込の確認例
12% なし 3,600円 → 26,400円
Booking.com
基本契約に決済2.3%を適用した例
12% 2.3%=690円 4,290円 → 25,710円
Expedia Collect
事前決済・銀行振込の確認例
15% この15%に加える
別建ての決済費 なし
4,500円 → 25,500円
Booking.com
Preferred参加+決済2.3%の例
基本12%+3ポイント
=15%
2.3%=690円 5,190円 → 24,810円

海外3社の確認明細では、上記の費用に日本の消費税10%を別途加えた請求はありませんでした。海外OTAへの手数料はリバースチャージの対象となる場合があります。 施設様側の申告・納税額は、この受取額に含めていません。[28][30]

AgodaはOTA独自の値引きがあると、お客様の実際の支払額と施設向けの販売基準額が一致しない場合があります。今回は、どちらも30,000円と仮定しています。仮想カードの処理費、表示外の販促・値引き、接続料・月額費用等は比較に含めていません。[31]

この条件では、Agodaの受取額26,400円と楽天の約26,345円はほぼ同じ水準です。海外OTAの基本料率だけを見て高いと判断すると、決済費や税を含めた実際の差を見落とすことがあります。一方で、Booking.comのPreferred参加例は受取額が24,810円。販促に参加しているかどうかも、受取額に効いてきます。

ポイントは「お客様に付く分」と「施設負担」を分ける

要点 お客様に2%付く予約でも、その2%すべてを施設様が追加負担するとは限りません。

税込3万円の通常会員・事前決済のポイント。楽天は利用者272ポイント、施設原資272円。じゃらんは利用者600ポイント、うち通常300ポイントが施設原資、限定300ポイントがリクルート原資。別に標準販促料330円がかかり通常ポイント原資との合計630円。一休は利用者600ポイント、通常分の別建原資負担なしの例。比較表の施設受取額からポイントを再度引かない。
画像をタップすると拡大できます。計算条件と内訳は下の表をご覧ください。
OTA 今回の条件でお客様に付く通常分 施設様が別建てで負担するポイント原資 ほかに見ておく費用
楽天トラベル 税抜売上×1%
272ポイントの仮定
272円 追加ポイント・参加施策は別条件
じゃらんnet 通常1%+限定1%
計600ポイント
通常1%の 300円
限定1%はリクルート負担
標準販促料1%+税=330円
一休.com カード事前決済の通常2%
600ポイント
通常付与分の別建負担 0円の資料例 施設独自の追加ポイントは別

じゃらんの施設負担は、通常ポイント原資300円+標準販促料330円=630円です。お客様に付く限定300ポイントを、さらに施設負担として差し引くものではありません。また、販促料330円は利用促進施策への対価で、限定ポイント300円の購入代金と一対一で対応するわけではありません。[24][25][26]

楽天は税抜きの付与対象額、一休の上記例はカード事前決済の通常付与率で計算しています。会員ランク、キャンペーン、施設様が追加したポイント、ポイント即時利用等がある予約では、条件が変わります。[7][6][27]

外国語販売・航空券付き商品は、通常予約と別の料率

要点 同じOTAでも、外国語サイトや航空券と宿泊のセットでは、通常の国内宿泊と料率が異なります。

販売区分 基本手数料の目安 補足
楽天トラベル・外国語サイト 10% 公開基本規約の記載値
提携先経由の販売は別条件
じゃらん・海外向け販売 12% 事前決済 +2%の参考例
JAPANiCAN・JTB加盟 1名 11%/2名以上 13% 加盟・契約条件で異なる
JAPANiCAN・JTB未加盟 1名 12%/2名以上 14% 同上
ヤフーパック 13.5% 通常の宿泊予約とは料金体系が異なる
ANA・JALの航空券付き商品 9%の参考例 宿泊部分の契約条件を確認

楽天の外国語サイトは公式規約、その他は業界記事の参考値です。[1][2][4] 航空券付き商品の手数料は、契約で定められた宿泊部分の金額をもとに確認してください。

クーポン・掲載強化・予約連携で増える費用

要点 クーポンや掲載順位を上げる施策を利用すると、対象の予約に追加費用がかかります。

国内OTA:クーポンと掲載強化の参考費用

OTA・施策 追加費用の目安 かかる条件・補足
楽天・施設設定クーポン 3%・6%・8% 対象の指定方法などで変わる
施設負担の割引額は別
楽天・企画クーポン 0%・3%・5% 企画条件で変わる
割引の負担元も確認
楽天・アフィリエイト +1.3% 対象経路からの予約に適用する参考値
楽天・ボーナスプログラム 参加条件による追加サービス料 2026年8月に特典変更
下記の補足参照
楽天
Inbound Boost Program
+5%の参考値 対象となる訪日予約の条件を確認
じゃらん・宿泊クーポン 3%の参考値 施設負担の割引額は別
OTA原資等の例外あり
一休・クーポン 発行手数料 なしの参考例 施設負担の割引額は別途かかる
一休・プライス最適化 +5〜9%の参考値 コース・実施期間で変わる
一休・外部集客プログラム +5%〜の参考値 広告による集客を強める施策
実施期間で異なる

表は主に2026年1月の業界資料をもとにした参考値です。利用する施策と対象予約に応じて費用がかかります。[2][3] 一休の外部集客プログラムは、単月7.5%など期間によって料率が変わる例があります。[21]

クーポンでは、施設様が負担する割引額に加え、利用手数料がかかる場合があります。手数料の計算対象が予約金額か割引額かは、各クーポンの利用条件で確認してください。

楽天ボーナスプログラムは2026年8月5日に特典が変更されました。 原則としてポイント還元から予約時の割引へ変わっています。通常ポイント1%は継続し、一部施設では従来のポイント還元が続きます。施設様の追加サービス料は参加条件によるため、お客様向けの割引率とは別に確認が必要です。[14]

海外OTA:掲載強化・会員割引の費用

OTA・施策 費用の目安 費用の内容
Booking.com
Preferred/Plus
合計15%/20%
沖縄の契約例
参加により基本12%から料率が変わる
Booking.com
Genius
基本 10%割引
任意で 15%・20%等
宿泊料金を施設負担で割引
Booking.com
Visibility Booster
管理画面で
手数料率を設定
対象日・市場を指定
適用する最終料率で確認
Agoda・AGP Basic 10%
Standard 12%
Premium 15%
プログラム費用の公式掲載値
基本手数料とは別
Agoda・AGX 設定した追加費用 対象日・対象予約を指定して掲載を強化
Expedia・Accelerator 設定した追加料率 対象となる宿泊に費用が発生
Expedia・TravelAds 広告のクリックに応じた費用 予約成立前でもクリックで費用が発生

AgodaのAGPは、基本手数料に加えてプログラム費用がかかります。 公式案内の料率はコース別に10%・12%・15%で、最低90日間の参加が必要です。費用がかかる予約と計算対象額は、参加条件によって決まります。[15][16]

Booking.comとExpediaの各施策は公式資料、Preferredの料率は弊社の契約確認例に基づきます。[8][18][19][20]

予約連携・システム利用にかかる費用

費目 参考額・条件
一休・予約連携 月額方式、または予約ダウンロード利用料 +0.5%の参考例
Relux・サイトコントローラー接続 月5,500円(税込)の参考例
施設で使うサイトコントローラー・PMS 各システムの契約による月額費用等

OTAの接続料に加え、サイトコントローラーやPMSの利用料もかかります。一休の月額料金は、利用する接続方法によって異なります。[2][4]

税込売上に料率を掛け、手数料にも消費税が加わる

要点 料率10%でも、手数料に消費税が加わると、実際の支払額は売上の11%になる場合があります。

楽天・じゃらん・一休は、確認した条件では税込の宿泊売上から基本手数料を計算し、その手数料に消費税を加えます。宿泊代金に含まれる税と、OTAのサービスに対する税は、別の取引にかかるものです。[1][24][22][29] 一休を例に、税込売上33,000円、基本料率10%で計算すると、次のようになります。[23]

33,000円 × 10% = 手数料3,300円
手数料3,300円 + 消費税330円 = 支払額3,630円

この場合、基本手数料の支払額は税込売上の11%です。 決済費や施設負担のポイント、販促費があれば、さらに費用がかかります。

決済費の税区分は基本手数料と同じとは限りません。楽天の確認例は2%+税、じゃらんのVISA/Masterの確認例は2%・非課税でした。費目ごとに税区分を確認すると、過大にも過小にも見積もらずに済みます。[29]

計算ツールでは、この記事の税込3万円モデルの費用を初期入力し、主要6社の施設受取額を比較できます。宿泊料金や契約料率、決済費、ポイント原資、追加費用を変更して、自施設の条件に合わせてご利用ください。初期値は確認した契約例で、全施設共通の条件ではありません。

OTA手数料・販売費 計算ツールを開く

OTA手数料一覧。基本手数料・決済費・ポイント負担・販促費を比較する図解

あとがき

同じ宿泊料金でも、利用するOTAや販促によって施設様に残る金額は変わります。弊社では、契約内容や請求明細、予約の実績を確認しながら、施設様の料金・プラン・販売設定を整えるお手伝いをしています。

この記事のおさらい

楽天トラベルとじゃらんnetの基本手数料はいくらですか?

基本料率の目安は楽天が1名7%・2名以上8.25%、じゃらんが1名6%・2名以上8%で、確認条件では手数料に消費税が加わります。通常ポイント原資の施設負担は楽天が税抜売上の1%、じゃらんが税込売上の1%。じゃらんは別に標準販促料1%+税がかかります。事前決済費や任意の販促費は追加です。

Booking.com・Agoda・Expediaの手数料はいくらですか?

沖縄の契約確認例では、Booking.comの基本12%、Agodaの事前決済・銀行振込12%、Expedia Collectの事前決済・銀行振込15%です。Booking.comはPreferredで15%となり、決済費2.3%がかかる契約なら計17.3%です。Preferred Plusの20%とは別の条件で、各社とも施設や精算方法により費用が異なります。

表の料率を全部足せば、実際の負担率になりますか?

料率を足すだけでは正確な支払額にならない場合があります。費用によって税込・税抜きなど計算のもとになる金額が異なるためです。手数料、ポイント、決済費などをそれぞれ金額に直して合計すると、予約1件にかかる費用が分かります。

更新履歴

初回公開:2025年4月17日/再公開:2026年10月5日

2026年10月5日 10月版に更新。 公開資料を再点検し、掲載料率・追加費用の変更は確認できませんでした。比較表と計算ツールは据え置き、確認日を追記しました。個別契約・精算例の確認日は従来どおりです。

2026年10月1日 計算ツールを更新。 主要6社の比較例を初期表示し、決済費・ポイント原資・標準販促料を反映しました。契約条件の編集と受取額の比較を改善しました。

  • 2026年9月30日 主要6社を追加確認。 契約・請求・精算の確認結果を反映し、事前決済費、税、Booking.comのPreferred条件を詳しく追記しました。じゃらんの利用者へのポイント付与と施設負担の区分を訂正し、税込3万円の受取額比較と図解を追加しました。

  • 2026年9月28日 最新情報確認済・再公開。 基本手数料・ポイント・決済費・販促費の比較表を更新しました。

基本料率の契約例は2026年9月25日、主要6社の決済・税・精算条件は2026年9月30日に追加確認しています。公開資料の公表日と確認日は、下記の出典に記載しています。

出典・参考

数値の出典と確認時点を見る

出典・参考のリンクには、各OTAの施設向け管理画面へのログイン後にのみ閲覧できるページが含まれる場合があります。

2026年10月5日に公開資料の掲載条件を再確認しました。個別契約・実明細の確認日は、基本料率が9月25日、主要6社の決済・税・精算条件が9月30日です。参考資料の公表日と従来の確認日は各出典に残しています。個別施設の請求書・予約情報は公開せず、確認した条件を匿名の契約例として記載しています。


  1. 楽天トラベル「基本規約」。最終改定2021年4月1日、2026年9月28日確認。日本語サイトの7%・8.25%、外国語サイト10%の根拠。 

  2. プライムコンセプト「宿泊予約サイト(OTA)手数料一覧表」。2026年1月更新、2026年9月28日閲覧。国内各社、外国語・パック商品、販促・連携費の業界参考資料。 

  3. リロホテルソリューションズ「OTA手数料を比較」。料率表は2026年1月時点、2026年9月28日閲覧。基本率とポイント込みの表示を区別して参照。 

  4. ファイブスターコーポレーション「宿泊予約サイトの手数料まとめ」。2024年10月23日更新、2026年9月28日閲覧。skyticketなどの参考値。資料時点を併記して使用。 

  5. 宿夢「OTA一覧の解説」。2025年7月31日公開、2026年9月28日確認。たびらいの基本料率と決済費の参考資料。 

  6. 観光経済新聞「オンライントラベル予約実態調査」。2026年1月5日号、2026年9月28日確認。一休・るるぶの通常ポイント施設負担を確認。OTA回答と新聞社調査を含む資料。 

  7. 楽天トラベル「ポイント付与サービス一覧」。2026年9月28日確認。通常プランの付与率1〜20%、消費税抜きの付与対象額。 

  8. トラベルコネクトの実務確認(2026年9月25日):沖縄県内クライアント施設の契約・請求におけるBooking.com基本12%・Preferred合計15%・Preferred Plus合計20%、Agoda基本12%、Expedia基本15%。個別施設の契約例。 

  9. Airbnb「サービス料」を現行料率・適用対象の根拠に使用。「ホスト手数料に含まれるもの」(2025年8月25日更新)を決済処理費を含む説明の根拠に使用。ともに2026年9月28日確認。 

  10. Rentals United「Hostelworld連携案内」。2026年9月28日確認。15%の掲載例と回収方法。契約によって値が異なる旨も明記。 

  11. Booking.com「Payments by Booking.com FAQ」(2026年9月28日確認)および「日本語契約・決済サービスの条件」(2026年9月30日確認)。所在地・受取方法・契約による費用の違い。決済費2.3%そのものはC3の実精算でも確認。 

  12. Expedia Group「宿泊施設の掲載案内」。2026年9月28日確認。代金回収・精算方法は契約により異なる。 

  13. Airbnb「サービス料体系の変更案内」。2026年7月29日公開、2026年9月28日確認。未移行のPMS利用ホストの2026年10月13日移行と、新規成立予約からの適用。 

  14. 楽天トラベル「ボーナスプログラム改定のお知らせ」と「現在のプログラム」。2026年8月5日改定、2026年9月28日確認。利用者特典と施設側の追加料率は区別。 

  15. Agoda Partner Hub「Agoda Growth Program」。2026年9月28日確認。プログラム費用10%・12%・15%と参加条件。 

  16. Agoda Partner Hub「Agoda Growth Express」。2026年9月28日確認。対象期間・追加費用を設定する仕組み。 

  17. Agoda Partner Hub「施設への支払方法」。2026年9月28日確認。UPCのカード取引費用は施設負担との案内。 

  18. Booking.com「Geniusプログラム」。2026年9月28日確認。基本10%、任意の15%・20%等の施設負担割引。 

  19. Booking.com「Visibility Booster」。2026年9月28日確認。対象日・市場・適用料率の設定。 

  20. Expedia Group「AcceleratorとTravelAds」と「Acceleratorの課金方式」。ともに2026年9月28日確認。宿泊完了に応じた追加費用とクリック課金の区分。 

  21. ファイブスターコーポレーション「一休.comの販売施策の解説」。2025年10月22日更新、2026年9月28日確認。プライス最適化と外部集客の実施期間別の参考値。 

  22. トラベルコネクトの実務知見(2026年9月25日):一休で税込対象売上から手数料を求め、手数料本体に消費税を加える計算条件。 

  23. 説明用の仮定:税込対象売上33,000円×基本料率10%=3,300円、手数料の税10%=330円、支払額3,630円、税込売上比11%。決済費・ポイント・販促費を含まない。 

  24. リクルート「じゃらんnet参画基本約款」。2026年9月30日確認。税込利用料金を計算基礎とするシステム利用料、標準販促プログラム料1%、対価への消費税。販促施策の定義は第1条、対価は第11条。 

  25. リクルート「じゃらんnetポイントサービス参画約款」。2026年9月30日確認。通常ポイントの税込1%と施設の原資負担、リクルート負担の期間限定ポイント。 

  26. じゃらんnet「ポイントの基本加算に関する案内」。2026年9月30日確認。基本加算2%=通常1%+限定1%の内訳。 

  27. 一休.com「会員ステージとポイント付与率」および「一休ポイントとは」。2026年9月30日ブラウザで確認。国内宿泊・レギュラー会員のカード決済2%、現地決済1%。施設原資の有無はN1の業界調査を併用。 

  28. トラベルコネクトの実務確認(2026年9月30日):複数の沖縄県内クライアント施設の管理画面・請求書・銀行振込精算を照合。Booking.comの基本12%、Preferredによる+3ポイント、決済代行2.3%の実精算、Plus20%で別建決済費がない精算例。Expedia Collectの税込基礎15%・銀行振込、Agodaの税込販売基準額12%・銀行振込を確認。個別契約・確認期間の例で、全国共通条件を示すものではない。 

  29. トラベルコネクトの実務確認(2026年9月30日):楽天の2026年5〜7月のカード決済費は2%+税、じゃらんの4月のVISA/Master決済費は2%・非課税と売上処理1件15円+税。一休の5〜7月は表示3.5%に対し実額3.85%相当。カードブランド別の全条件や契約一式までは確認していない。一休のカード費の税区分は画面に明記がなく、金額一致による確認。 

  30. 国税庁「国外の宿泊予約サイト運営事業者に支払う手数料」。2026年9月30日確認。事業者向け電気通信利用役務の提供とリバースチャージ。課税方式等により施設側の申告上の扱いが異なる。 

  31. 本文・図解の説明用モデル(2026年9月30日作成)。税込30,000円・大人2名・1室1泊・VISA/Master事前決済・銀行振込。楽天=30,000×8.25%×1.1+30,000×2%×1.1+272=3,654.5円。じゃらん=30,000×8%×1.1+30,000×1%×1.1+300+30,000×2%+15×1.1=3,886.5円。一休=30,000×10%×1.1+30,000×3.85%=4,455円。Agoda=30,000×12%=3,600円。Booking基本=30,000×(12%+2.3%)=4,290円、Preferred=30,000×(15%+2.3%)=5,190円。Expedia Collect=30,000×15%=4,500円。費用合計を1円単位で四捨五入して受取額を算出。表示外の販促・値引き・固定費、施設側税務申告は除外。 

   

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